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学茶番

光をみつけても、
届かずして手前に絡繰りをみつけ、
地団太をため息にしてみたり。
それでもまた足をばたつかせ、
何とか今から抜け出したいと願ってみたり。
荷物を置き去りにする勇気もなく、
ジョブズの問いにNOと答える日が続いても、
結局は今背負っている荷物を一つ一つ
時間に追われほどくことしかできなかったり。
 

それでも、孔子さんでも、四十まで惑っていたと知ると、
私なんか、まだまだ学びながらひたすら立って歩きなさいと
言われているような気がする。
先立つものと自由がなければ、重い空飛ぶ乗り物に乗って、
海の向こう、遠い奥地を放浪することもできないが、
教科書らしく見えない書はきっと周りにざんざか転がっている。


久々に見られたカーネーション、

尾野真知子さん扮する糸子が、
娘の結婚式の朝、
「茶番」と言いすてて出かける姿が潔かった。

茶番  

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