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雪の結晶と結婚写真

雪の結晶。
二つと同じ形はないという。
その形をあつめ続けた人がいた。
子どものころ、その人はクリスマスにカメラを求めた。
結晶の形を写真に収めるため。そして、人に見せるため。
その人の行動は、他の人からは理解されないこともあったが、
生涯を通して、雪の結晶への情熱は変わることはなかったという話。

久しぶりに連絡が取れたら、ルームメイトの結婚写真をみることができた。
同性との結婚。彼女は、笑顔で、逞しく、元気そうだった。

その国では、必要が産ませるのか、多様な価値観がそれでも存在しやすいのに対し、この国では、価値観がひとつになりやすいと、ラジオで、海原という先生が話していた。本当は人間のよさとは夫々違うものなのに、ひとつの物差しでしか評価ができなければ、人は自分のよいところを見つけ伸ばすことが難しく、敗者は敗者のまま、鬱積を募らすことになる、だから、色々な物差しをという本を書いたのだそうだ。

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